1,000円以下で購入できる、格安ヘルスメーターではあるが、これこそ“シンプル・イズ・ベスト”である。昔懐かしい、アナログ表示のヘルスメーター・・・これ結構快適なのである。「あっ!ちょっと増えたな!」程度に分ければそれでよい。目盛は1Kg刻みなので、500ccのペットボトルのジュースを飲んだからと云って、それが分かるようなことはない。この“曖昧さ”が人には必要なのである。
話は少し脱線するが・・・筆者は時計も前はアナログ派であったが、今ではデジタル表示の電波時計を使用している。これにはワケがある。自転車漕いで早朝バイトに行っているので、秒単位で時間を把握できないと困るのだ。ギリギリの時間に合わせて自転車を漕いでいるので。
まぁ、何かとデジタル機器に囲まれている現代社会ではあるが、電気も電池も不要なアナログ表示の体重計の存在は、筆者をちょこっとホッとさせるのである。“曖昧さ”と“シンプル・イズ・ベスト”は最高だ。