自宅に「700MHz利用推進協会」が訪問

本日夕方に、「700MHz利用推進協会」なる職員が訪ねてきた。

一般社団法人 700MHz利用推進協会

事業・協会設立の背景
平成24年6月、株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、沖縄セルラー電話株式会社及びイー・アクセス株式会社(現ソフトバンク株式会社)の携帯電話事業者4社が認定を受けた700MHz帯の周波数は、従来、FPU(テレビの中継システム)や特定ラジオマイクの無線設備で利用されていました。
これらの新たな周波数帯への移行に伴い、移動通信サービスで利用を開始することによって、地上デジタルテレビ放送の受信に影響が出るおそれがあるため、その受信障害対策を携帯電話事業者4社が共同でおこなうこととし、事業を一元的かつ円滑に進めるため、当協会が設立されました。
当協会は、700MHz帯を利用することで、ケータイやスマートフォンなどの通信をよりスムーズなものにしていこう、という「NEXT!700MHz」プロジェクトを推進しています。
協会の概要 | 一般社団法人 700MHz利用推進協会

↑ を見れば、訪問の理由は理解できる。しかしながら、「電波障害があったら電話して・・・」と云ってチラシを渡せば済むと思うのだが、「アンテナがあるので調べる」と云うのはおかしい。即座に頭に浮かんだのは「NHK」である。

調べてみると、賛助会員名簿に「NHK営業サービス株式会社」と「株式会社NHKアイテック」の名前がある。民放各社の名前はないので、違和感は拭えない。

推測ではあるが、調査した情報が「NHK」に流れる可能性は否定できない。

筆者の場合は、「アンテナはあるがテレビがないので調査の必要はない。」と云ってお引取り頂いた。

読者の方で、NHK受信料を支払っていないが、テレビは見ていると云うならば、まずは受信障害があるか?判断してから、対応を検討したほうがよいと思うのである。
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