FlashはWebブラウザのプラグインで、動画を視聴したりするのに使用される。しかしながら、 より現代的なソリューションであるHTML5が定番となりつつあるのが現状であり、近い将来ブラウザ自体がFlashを放棄するのは周知の事実である。ただ未だにFlashがなければ動作しないウェブサイトがあるのもまた事実である。
UbuntuデスクトップでGoogle Chromeを使用する場合は、Adobe Flashプラグインをインストールする必要はない。しかしながら、ChromiumやFirefoxでは別途対応する必要がある。
Canonical Partnersリポジトリを有効にする
最新のFlashプラグインは、Canonicalパートナーのリポジトリにあり、デフォルトでは無効になっている。 Flashプラグインをインストールする前に、このリポジトリを有効にする必要がある。端末から、以下のコマンドを叩く。
sudo add-apt-repository "deb http://archive.canonical.com/ $(lsb_release -sc) partner"
Adobe Flashプラグインをインストールする
Canonicalパートナーのリポジトリを有効にしたら、以下のコマンドを叩いてAdobe Flashプラグインをインストールする。sudo apt update sudo apt install adobe-flashplugin browser-plugin-freshplayer-pepperflash
Flashプラグインを使用する前に、ChromiumやFirefoxを再起動する。
Xubuntu 17.10 の場合 |
↑「Adobe Flash Player環境設定」でプライバシーを管理、或いは記憶データを削除することができる。
Firefox プラグイン管理画面 |
参考までにどうぞ。