使用してみた感じは・・・完璧である。日本語入力もシステム回りの日本語化も云うことなしである。しばらくUbuntu系のディストリビューションを使用していたが、今後はSolydXに決まりである。以下、導入手順を備忘録としてメモしておく。
SolydXK | Home of SolydX and SolydK
dropbox (オンラインストレージ)
sudo apt-get install nautilus-dropbox
メニューからDropboxを起動してウイザードに従う。ついでに、常用するブラウザをChromeにする。Dropboxには様々な設定情報が保存してあるので、それらを復元する。
fcitx-mozc (日本語変換環境)
sudo apt-get install fcitx fcitx-mozc fcitx-frontend-gtk2 fcitx-frontend-gtk3 fcitx-ui-classic fcitx-config-gtk mozc-utils-gui
デフォルトで環境が整っているので何もしなくてよい。もし、おかしい場合は、上記のコマンド叩いてインストールする。
redshift (ブルーライトカット・輝度調整)
sudo apt-get install redshift redshift-gtk
↓ 設定ファイルを用意する。保存場所 → “~/.config/redshift.conf”
; Global settings [redshift] temp-day=4000 temp-night=4000 transition=0 brightness=0.8 gamma=1.0:1.0:1.0 location-provider=manual adjustment-method=randr ; The location provider and adjustment method settings are in their own sections. [manual] lat=35.82 lon=139.38
項目の意味は、Linux - redshift 導入方法 を参照されたし。
メニューからRedshiftを起動して、インジケーターに現れたアイコンをクリックして[Autostart] にチェックを入れる。
xfce4-popup-clipman (クリップボード管理)
デフォルトのクリップボード管理にショートカットキーを割り付ける。[設定] → [キーボード] → [アプリケーションショートカットキー]
shutter (画面キャプチャ&編集)
sudo apt-get install shutter
ショートカットキーを割り付ける。
[設定] → [キーボード] → [アプリケーションショートカットキー]
範囲選択 → shutter -s
ウィンドウの選択 → shutter -w
デスクトップ全体 → shutter -f
アクティブウィンドウ → shutter -a
ファイアウォール設定
sudo ufw enable sudo ufw default DENY sudo ufw status
とりあえずレベルではあるが設定しておく。
TeamViewer (リモートアシスタント)
Linux版TeamViewerのダウンロード からインストールする。追加インストール
fc-cache -f -v sudo apt-get install gftp sudo apt-get install medit sudo apt-get install gparted sudo apt-get install ntp sudo apt-get install synaptic
追加フォント [~/.fonts/フォントファイル] のインストール、FTPクライアント、テキストエディタ、パーティション管理、時刻同期、Synapticsパッケージマネージャー
システム設定 諸々
- インジケーターの時刻カスタマイズ → 「%H:%M %m月%d日 (%a)」
- ディスプレイの電源OFFまでの時間調整など
- タッチパッドをOFF
- プロプライエタリドライバのチェック
- デフォルトウィンドウの配置を真ん中に
- 音量ショートカットキーの割り付け。 ↓ (ユーザー側で別途キーを設定したい場合)
[設定] → [キーボード] → [アプリケーションショートカットキー]
「pactl set-sink-volume 0 +5%」音量増
「pactl set-sink-volume 0 -5%」音量減
「pactl set-sink-mute 0 toggle」音量ミュート
非常に完成度が高いので驚いた。今後は常用プラットフォームとして活躍するだろう。