今では、「gedit」に代表されるGUIエディタが一般的であるが、当時の「vi」エディタはそれなりに使い勝手はよかった。何でも慣れではあるが、端末から何でもできると云うことが何だか懐かしいのである。
まぁ、前置きはこれくらいにして、現在はUbuntu常用と云うことで「vi」を使ってみたが・・・はっきり云って使えない!色々調べてみると、「vim-tiny」?と呼ばれる「vi」の簡易版らしい。そこで本来の機能を有する「vim」をインストールすることにした。インストールは、端末から・・・
[sudo apt install vim]
と叩くだけ。これで、「vi」「vim」どちらを起動しても「vim」が走る。これで断然使いやすくなった。
今後は、できる限り端末ベースで作業をこなすようにしよう!?
追記: 設定ファイルを ↓ のように記述する。
参考記事: Ubuntu 14.04 LTS : 初期設定 : Vim の設定 : Server World) / 可視化させたTAB文字の色を指定 - MinamoBlog ~ゲームと日常にトキメキを~
設定ファイルは [~/.vimrc] に作成する。
" vim の独自拡張機能を使う(viとの互換性をとらない) set nocompatible " 文字コードを指定する set encoding=utf-8 " ファイルエンコードを指定する set fileencodings=iso-2022-jp,sjis " 自動認識させる改行コードを指定する set fileformats=unix,dos " バックアップをとる " 逆は [ set nobackup ] set backup " バックアップを作るディレクトリを指定する set backupdir=~/backup " 検索履歴を50個残す set history=50 " 検索時に大文字小文字を区別しない set ignorecase " 検索語に大文字を混ぜると検索時に大文字を区別する set smartcase " 検索語にマッチした単語をハイライトする " 逆は [ set nohlsearch ] set hlsearch " インクリメンタルサーチを使う ( 検索語を入れている途中から随時マッチする文字列の検索を開始) " 逆は [ set noincsearch ] set incsearch " 行番号を表示する " 逆は [ set nonumber ] set number " 背景色 set background=dark " 改行 ( $ ) やタブ ( ^I ) を可視化する " 改行文字とタブ文字を表示 set list set listchars=tab:>-,eol:< " 括弧入力時に対応する括弧を強調する set showmatch " 構文ごとに色分け表示する " 逆は [ syntax off ] syntax on " [ syntax on ] の場合のコメント文の色を変更する highlight Comment ctermfg=LightCyan " ウィンドウ幅で行を折り返す " 逆は [ set nowrap ] set wrap
設定ファイルを読み込んでみると・・・ ↓
こんな風になる。